Wisdom and Practice

【News】2016.05.10(火)

弊社CTOの大西が第227回つくばブレインサイエンス・セミナーにて講演を行いました。


2016年5月10日(火)、つくばブレインサイエンス協会にご招待いただき、筑波大学の先生や学生達の前でCTOの大西が公演を行いました。

《講演タイトル》

妊娠中の感染症と出生児の精神・神経疾患発症リスク 〜Poly ICモデル動物が教えてくれたこと〜


《要約》

胎児期の母体の感染症による強い免疫活性化(MIA)は胎児発達に悪影響を与え、出生児の精神・神経疾患(統合失調症)発症のリスクになることが 疫学研究によって示されている。しかしながら、MIAによって引き起こされる病態の全容が明らかになっていないため、検査法、治療法及び予防法が確立していない。そこで、我々はMIAモデル動物を開発し、その病態を詳細に解析することで臨床応用可能な新規血清診断マーカー候補たんぱく質:Immunoglobulin light chainを発見した。このImmunoglobulin light chainは、MIAモデル動物の研究成果を臨床応用する際に非常に有用であると予想されることから、近い将来、統合失調症の根本治療法開発に大きな進展をもたらすのではないかと期待される。


つくばブレインサイエンス・セミナー:つくばブレインサイエンス協会(TBSA)が主催する神経科学をテーマにしたセミナー。詳細についてはTBSAのサイトを御覧ください。




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